記事の概要
Linuxの基本機能であるパイプ機能についてご紹介したいと思います。
対象読者
- Linuxの基本パイプ動作について知りたい方
利用シーン
僕はディレクトリ内のファイルの数を数えたいとき等頻繁にパイプ機能を利用します。
使い方
【パイプ機能】
コマンド1 | コマンド2
コマンド1の実行結果をコマンド2に渡す
実行例
以下コマンド実行例です。
テキスト内容 test.txtからtestだけを抜き出したいとき
===================
test1
test2
dummy0
test3
test4
test5
dummy1
dummy2
===================
【実行コマンド】
cat test.txt | grep test
を実行すると以下のようになります。
【実行結果】
test1
test2
test3
test4
test5
さらにこの中からテスト1だけを取り出したいとき以下のようなコマンド
にするとうまくtest1 だけを取得することができます。
【実行コマンド例ダブルパイプ】
cat test.txt | grep test | grep test1
【実行結果】
test1
冒頭でも述べたように非常によく使う機能なので、覚えておいて損はありませんよ!
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