本記事は統計検定2級で合格に向けて僕が実際にやったことをTodoリスト化した記事です。
統計検定2級保持者で一部上場企業でデータサイエンス系のお仕事をしている著者が解説します。
※個人の発信であり、所属企業は発信内容に関係ありません。
こんな悩みを解決するために統計検定2級保持者の僕がやったことをTodoリストとしてまとめました。僕がやったことがすべてではないので、ご自身で編集していただいてもかまいません。
最近人気のNotionのテンプレートでTodoリストを公開します。計画の参考にしてください。
統計検定2級のTODOリストテンプレート(Notion)
Notionで作った統計検定2級のTODOリストテンプレートを公開します。
次の見出しで解説しているレベル1の初心者向けです。
※Notionは無料で使えるメモ、タスク管理など多くの機能が揃ったオールインワンワークスペースです。
統計検定2級でやることリスト(レベル別)
レベル別に統計検定2級で僕が実際にやったことを記載します。
僕はレベル1の統計学初心者でした。
僕の受験時の知識レベルは以下の不合格体験記に書いています。
>>>統計検定2級の不合格体験記-落ちたのは何が問題だった?-
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どんな人も共通でやった方がいいと思うことをご紹介します。
受験計画
受験計画を立てることをおすすめします。
理由は次の2つです。
ゴールを意識できる
人間ゴールがないとだらだらやったり、挫折したりしがちです。
僕が実際に1度挫折しています。
やると決めていきあたりばったりで問題集だけをやって難しい問題にぶち当たって、いじけてそのまま放置してしまいました。
自分がどこまでやったのかが把握できる
人間ここまでやったんだと分かると自信になるものです。
僕は問題集をノートやA4用紙に計算を書きまくっていたのですが、それが溜まったのを見て俺頑張ったなと思いながらモチベーションを保てていました。
また、ここまでやったら受験できるレベルになれるはずなので、受験申し込みの判断ポイントとしても使うことができます。
会場によって異なることもありますが、CBTは受験1週間前まで申し込みが可能だったりするので、受験できるレベルになったら申し込みするというのもありです。
受験申し込み
統計検定2級はCBTとペーパー試験を選択することができます。
それぞれのメリットとデメリットを踏まえてどちらを選択するか決めて早速申し込んでおきましょう。
自分への追い込みにもなるので、早めに申し込むことをおすすめします。
両方の試験とも出題される範囲に変わりはありません。
ペーパー試験
ペーパー試験は年二回6月と11月に開催されます。
CBTにはないメリットとして成績が良ければ表彰されるようです。
ただ、たまたま冠婚葬祭や仕事が多忙でとかいう理由で受けられなくなったりします。
ちなみに2020年はコロナで試験がペーパー試験はすべて中止でした。
CBT試験
CBTは試験センターで開催されている日程であれば自由に受験場所、日付、時間帯が選択できるのがメリットです。
パソコンを使っての受験形式になるので、パソコン画面を見るのに慣れていない人には不向きかもしれません。
CBTを選択する際は、パソコン画面で問題を解くことに慣れるということも重要になってきます。
僕は以下の理由からCBTを選択しました。
- エンジニアなので、パソコンに慣れていること
- 受験日が自由に選択できること
- 受験場所が自由に選択できること
- コロナでペーパー試験が開催されなかったので、選択肢がなかったこと
電卓を準備する
統計検定2級試験では電卓を使用することができます。
というか電卓ないと天才の人を除いて試験にならないと思いますので必ず準備してください。
おすすめの電卓はこの記事に書いています。>>>統計検定2級でおすすめの電卓5選
統計検定2級公式問題集(直近のみ)
統計検定2級の公式問題集は過去分すべて販売されています。
レベルによっては直近の問題集だけでなく過去問全部やった方がいいです。
直近6回分はどんな人も問題の傾向を掴むためにやることをおすすめします。
統計WEB
統計検定2級を受けたいろいろな人が紹介していますが、統計WEBは無料でしかもわかりやすいので、1周しておくことをおすすめします。
レベル1:統計学初心者
初心者なので、やることが多いので覚悟してください。
マンガでわかる統計学
まずは統計学の全体像を掴みましょう。
そこで、おすすめなのが、マンガでわかる統計学 素朴な疑問からゆる~く解説 (サイエンス・アイ新書)です。
こんなの必要なの!?と思った人いるかもしれません。
僕はいきなり公式問題集から解いたところ、難しすぎて1日で挫折しました。
その後問題集を放り出して半年放置してしまいました。笑
前提知識というのは侮れませんよ!
マンガでわかる統計学 素朴な疑問からゆる~く解説 (サイエンス・アイ新書)がおすすめな理由↓
↓の本でも内容はほとんどマンガですが、全体像を掴むには↓でも問題ないと思います。
中学レベルからはじめる!やさしくわかる統計学のための数学
僕は統計検定2級に一度不合格になってから問題の本質を理解することの大切さを身にしみて感じました。
そこで、中学レベルからはじめる! やさしくわかる統計学のための数学は中学レベルから解説してくれているので、根本を理解できると思い、購入した本です。
ぶっちゃけ公式問題集の解説が結構統計学に精通している人向けにかかれているので統計学素人の僕には何言ってるかさっぱり分からないことがありました。
そんな状況で本書を読んだのでわかりやすすぎて、感動しました。
ヨビノリの統計検定入門を見る@Youtube
マンガでわかる統計学などを読んでも何か釈然としないなみたいな人もいるかもしれません。
やっぱり、本を読むより人に教えてもらったほうがわかりやすい。。。
今はYoutubeという便利なものがあります。
一昔前まではこんなに便利になるなんて想像もできませんでしたが、今はYoutubeという無料で閲覧できてしかもわかりやすく解説してくれている動画があります。
過去問題集全部
詳細は統計検定2級の不合格体験記-落ちたのは何が問題だった?-に書いていますが、僕の場合は過去問に出てくる言葉を把握していなかったことでいくつか問題を落としたことが不合格の一つの要因でした。
初心者の方は過去問全てやっておくことをおすすめします。僕は不合格になって二度と落ちたくなかったので、全部やりました。
しかし、お金がかかり過ぎて困る!やりすぎだろ!って思う人もいると思うので、直近の問題集と多少傾向が違うという理由から一番古い2011年〜2013年のものをやっておくといいかもしれません。
暗記カード
人間忘れる生き物です。
暗記カードを作り、定期的に見返すことで忘れることを防ぐことができます。
僕はこの忘れるという人間の特性のせいで毎回の勉強の効率が落ちていることに気づきました。
詳細は統計検定2級の不合格体験記-落ちたのは何が問題だった?-に書いています。
そこで、暗記カードを作って忘れないような工夫をしました。
今どき暗記カードなんて作りたくないし、そんな作ってる時間あるほど暇じゃないよ。
そんな人におすすめしたいのが、reminDOというアプリです。自分で作らなくても他人の作ったものを使えるという時短ができるアプリです。
reminDoを使った理由は次のとおりです。
レベル2:統計学かじったことのある人
かじったことのある人は統計学の全体像は分かっていると思うので、マンガでわかる系などの概要を知る系は飛ばしてしまっていいと思います。
やるべきはヨビノリの動画と統計WEBで統計学の全般の知識を思い出して、共通に書いてある直近の問題集を3周解くくらいですかね。
レベル3:統計学の知識がそれなりにある人
統計学の知識を日頃から使っていたり、大学時代に統計学を専攻していた人はもはや共通に書いてあることだけを行うだけでいいと思います。
僕は基礎知識がなさすぎていろいろやっただけです。
なので、基礎知識のある人はそのあたりすっ飛ばして問題の傾向を把握して、ある程度過去問で点数が取れるようになっていればサクッと取れると思います。
必要に応じて初心者向けに書いてあることをやってみてもいいと思います!
統計検定2級で不合格にならないためのやることリストまとめ
統計検定2級でやることをレベル別で解説しました。
Notionでやる事リストのテンプレートも公開していますので、使えそうな人は使ってみてください!
本記事を読んだ人が統計検定2級に合格してくれると嬉しいです!
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