本記事はAmazonのKindle Paperwhite第10世代のレビューデータを根拠にKindleの延長保証が必要かどうか解説します。
Kindle歴5年のうまうまが解説します。
本記事はAmazonのレビューサイトから「壊れた」「故障した」というワードのレビューを集めて延長保証が必要か検証しました。
レビューのデータから得られる壊れた人の平均期間から延長保証を検討すべきかどうか解説しています。※ただし、注意すべき点として壊れた人だけのデータを集めていると言う点です。
本記事のデータを一つの参考値としてKindleの延長保証を購入するかどうかを本記事を読むことで決めることができます。
結論は通常使用を超えるような使い方をする予定のある人は延長保証をおすすめできます。
Kindle Paperwhiteが壊れたと感じたら買い替えの前に試してみてください>>>Kindle Paperwhiteが故障!?勝手にページがめくられる!タッチできない時の5つの対処法
Kindle Paperwhiteの延長保証とは?
Kindle Paperwhiteの延長保証は期間内なら以下のような人でも代替品のKindleを送ってくれたりする保険のようなサービスですね。
Kindleを使っていてお風呂に落として動かなくなった!
Kindleを地面に落として電源がつかなくなった
Kindle Paper whiteの延長保証は以下を保証してくれます。
保証内容の詳細はこちら>>>Kindle Paperwhite (第10世代)用 延長保証・事故保証プラン (3年・落下・水濡れ等の保証付き)
Kindle Paperwhiteはどれくらいの期間で壊れる?
僕のKindle Paperwhiteも壊れ買い直すことになりましたorz
Kindle Paperwhiteは重宝していましたが、延長保証に入っていないかつ保証期間外でしたので買い直すことになりました。
Kindleは買い直すとして今度は延長保証に入るかどうか検討する必要があるな。
どれくらいの期間で壊れるか調べてみよう!
と思い、購入対象のKindle Paperwhiteのレビューで壊れた人の期間を集計して平均取って見ると延長保証を買うかどうかの根拠になるのではと考え調べてみました。
※AmazonカスタマーにKindle Paperwhiteの寿命データはあるかと聞いてみましたが、煙に巻かれました。。。
Amazonのレビューで「壊れた」、「故障」のワードで検索すると28件ほど期間を書いてくれているレビュワーがいました。(自分のデータも含めて28件です)
1年以内に故障と書いてあるものは極力長く1年=12ヶ月でカウントしています。その他もあいまいな部分は極力長くする方向で修正しています。
表に故障までの期間を整理しました。※壊れた、故障した人だけのデータですので、壊れずに使い続けている人のデータは入っておりません。このことに注意してください。
集計結果から求められたKindle Paperwhiteの故障期間の平均は12.4ヶ月でした。
はじめからKindleについているAmazonの保証期間がちょうど1年(12ヶ月)なので、ちょうど保証期間が過ぎた頃に壊れた人が多いようですね。。。
このデータから延長保証に入ったほうがよいという結論になりました。
※あくまでレビューデータですので、参考値の一つとしてご活用ください。
No | 期間(月) |
1 | 15 |
2 | 10 |
3 | 4 |
4 | 12 |
5 | 12 |
6 | 3 |
7 | 18 |
8 | 1 |
9 | 24 |
10 | 17 |
11 | 12 |
12 | 12 |
13 | 10 |
14 | 36 |
15 | 18 |
16 | 24 |
17 | 3 |
18 | 13 |
19 | 6 |
20 | 18 |
21 | 12 |
22 | 12 |
23 | 12 |
24 | 12 |
25 | 1 |
26 | 14 |
27 | 15 |
28 | 2 |
平均 | 12.4 |
標準偏差 | 7.8 |
Kindle Paperwhiteの延長保証をおすすめしたい人
平均1.2ヶ月で壊れると言っても、壊れた人の平均ですので、Kindleもそんなに壊れてばかりではないと思います。
そんなに壊れてばかりだとKindle自体の評判が悪くなるので、壊れていない人の使用期間も含めると寿命はもっと長くなると思います。
僕も今回たまたま外れの壊れやすいKindleに当たった可能性もありますしね。
壊れた人以外にも着目した上でKindle Paperwhiteの延長保証はどんな人におすすめかまとめました。
それぞれ解説していきます。
ハードな環境でKindleを使う人
ハードな環境でKindleを使ったり保管したりする人は延長保証に入ることをおすすめします。
ハードな環境とは、たとえばめちゃくちゃ暑い、寒い環境のことです。
Kindleは一応精密機器ですから暑すぎるのも、寒すぎるのも故障する確率を上げることになるからです。
ものを雑に扱う癖がある人
ものを雑に扱う癖のある人も延長保証に入ることをおすすめします。
雑に扱うとはどんな感じかというとKindleを投げたり、結構な高さからぽんっと置いたりするような扱い方です。
僕は購入した最初の方は割と丁寧に扱うのですが、慣れてくると少し高めの位置から置いたり、ベッドに置こうと思って投げた結果、うまくベッドにのらず床に落ちたりすることがありました。
落下もKindleを故障する確率を上げることになりますので、延長保証に入ることをおすすめします。
高頻度にお風呂などの場所で使う人
高頻度にお風呂などの水気のある場所でKindleを使う予定の人にも延長保証に入ることをおすすめします。
僕の購入したKindle Paperwhite第10世代は防水でした。
しかし、いくら防水とは言え、毎日毎日お風呂で読んでいると中に水が入ってしまい、故障の原因につながったのかもしれません。
心配症な人
あとは心配性な人にもおすすめします。
壊れたらどうしようと思いながらお風呂や外出先で使うのをためらっていてはKindleを快適に使うことはできません。
そんな心配するなら延長保証を買ってしまったほうが、人生楽しめます。2000円弱で安心が帰るなら安いものです。
Kindle Paperwhiteの延長保証をおすすめしない人
基本的にはおすすめできる人の裏返しですね。
極力Kindleが故障する確率を下げられる人は延長保証は不要だと思います。
Kindleを通常使用する人
ハードな環境の裏返しで基本的に空調の聞いた部屋や電車で使ったり、保管する人はKindleの故障確率を下げることができます。
お風呂で使うというのは防水なので通常使用の範囲内かもしれませんが、高湿度で割と温かい環境ですので、どちらかというとハードな環境に分類されるのかなと思います。
Kindleを丁寧に扱える人
雑に扱うの反対の人ですね!
丁寧に扱えるのであればKindleが味わう衝撃も減るでしょうから故障する確率を下げられると思います。
Kindleの延長保証を不要な保険と割り切れる人
心配性な人の逆で不要な保険と割り切れる人には不要です。
Kindle Paperwhiteの延長保証はいわゆる保険に該当します。
保険は一種の賭け事であり、もしこの賭けに負けても生活できなくなるほどの経済的なダメージはないので、本来この保険は要らない部類に分類されます。
どうせ賭けに負けても大きな問題にはならないし、勝つ確率もあるので、Kindle Paperwhiteの延長保証は不要と考える人には不要と思います。
↑で言っている保険の考え方は以下の2冊で学べます!おすすめです!
延長保証は2年と3年どちらを選ぶべき?
延長保証は2年と3年の2つの期間から選択できます。
少し統計学的な話になりますが、データの平均と標準偏差から93%くらいの確率で故障する期間が2年以内に納まると推測されます。(統計学の部分は理解しなくて大丈夫です。)
よって、2年で十分なんじゃないかなと判断できます。
kindleは延長保証の必要有無に関する解説まとめ
Kindleの延長保証は壊れたというレビューから期間を集計すると平均12.4ヶ月で壊れていることが参考値としてわかりました。
壊れた人以外のデータがあることを考慮して、Kindleをハードな環境で使う人は延長保証に入ることをおすすめします。
延長保証は2年と3年あるが、データから2年で十分と判断できます。
参考になれば嬉しいです。
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