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【イタリア】宿泊税・観光税を現金で直接支払う必要がある

イタリア
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この記事では、イタリアでホテルに宿泊すると払う必要がある宿泊税・観光税についてご紹介します。

海外旅行って楽しみですけど、不安も多いので、極力事前に不安は取り除いておきたいですよね!

しかも、海外でお金を要求されると悪いイメージが思い浮かんでしまうこともありますよね。

海外では日本人はお金持ちだと思われたり、おとなしめの人が多いので騙されたりすることもあります。

そんな不安やトラブルを避けて楽しい旅行にするためには事前に知っておくことが大事です。

もし、時間がなく準備することができず、知らずに現地で困ってもすぐにネットで検索して調べることでトラブルを回避することができます。

この記事を読むことで宿泊税・観光税についての実体験を知ることができます。

イタリアでは対象都市において宿泊税・観光税がかかります。

宿泊税・観光税について注意点等含めて記載していきます。

こんな人におすすめの記事です。

  • これからイタリアへの旅行を計画してる人
  • イタリアに仕事で初めて行く人
  • イタリアを初めて旅行中の人
  • イタリアの宿泊税・観光税について知りたい方

イタリアの宿泊税・観光税を知らないとどうなる!?

イタリア旅行2日目のチェックアウト時のことです。

僕は宿泊税・観光税のことが頭になく、前後の文脈が聞き取れず7ユーロ必要だと言われました。

イタリアはスリやお金のごまかしなどが多いと聞いていたので、この時はイタリア人からバカにされてお金取られそうになってるのかと思ってしまいました。

そこで、僕はホテルのスタッフに食い気味で次のセリフを言ってしまいました。

seama
seama

これなんのためのお金?

ミニバーとか一切手を付けてないんだけど!

旅行代金も前払いしてるよ!

 

もう一度聞き直すとCity TAXと言ってたので、ようやくイタリアで払う必要のあった宿泊税・観光税のことなんだと分かりました。

ホテルのスタッフさん疑ってごめんなさい。

忘れてた僕が完全に悪いです。

ということなので、ホテルでお金を請求された場合、まず話をちゃんと聞きましょう。

そして、宿泊税・観光税の支払いがあることを念頭に置きましょう。

イタリアで宿泊税・観光税がかかる都市

僕が行った以下の場所は全て必要でした。

  • ローマ
  • フィレンツェ
  • ヴェネツィア

その他有名なところでかかるのは以下です。

  • ナポリ
  • カプリ島
  • ボローニャ

他にもかかる都市はあります。

以下のJTBのサイトが参考になります。

今後も対象都市が増える可能性もあるとのことなので、旅行先で宿泊税が課税されるか事前に知っておくといいと思います。

僕のようにスタッフに食いかかって、恥ずかしい思いをするということを避けられます笑

イタリアの宿泊税・観光税の支払いについて

宿泊税・観光税の支払い方法は現金なのかカードが使えるのかということと支払う額の相場について書きます。

イタリアでの宿泊税・観光税の支払い方法は現金

どうやって宿泊税・観光税は払うの?という疑問が浮かぶと思います。

結論から言うと支払いタイミングはホテルによりますが現地のホテルでチェックインもしくはチェックアウト時に現金で支払う必要があります。

クレジットカード払いはどのホテルでも聞いてみましたが、できませんでした。

また、事前払いについても気になる人がいると思いますが、僕がイタリアへ旅行に行った2018年8月ごろは旅行代理店を通しての事前払いはできませんでした。

事前に旅行代理店やホテル予約サイトで支払った宿泊費とは別で払う必要があるという点にも注意が必要です。

イタリアの宿泊税・観光税で支払う金額

ホテルはそれぞれ1〜5★のランクが付けされてます。

1〜3の★ランク:一泊2〜4ユーロ

4〜5の★ランク:一泊4〜7ユーロ

※2泊したら1泊の宿泊税×2になります。

例えば1泊2ユーロで2泊する場合、宿泊税は4ユーロ支払う必要があります。

イタリアで実際に宿泊税・観光税に支払った金額

イタリア旅行中に僕が各都市で支払った宿泊税・観光税を書いておきます。

ホテル選びや宿泊税・観光税の目安にしてもらえればと思います。

ヴェネツィアで支払った宿泊税・観光税

ホテル名:Corte Contarina Hotel(コルテ・コンタリーナホテル)

ランク :3★

宿泊税 :3.5ユーロ/1泊

2泊したので、合計7ユーロでした。

フィレンツェで支払った宿泊税・観光税

ホテル名:Hotel il DUCA(イル・デュッカ)

ランク :3★

宿泊税 :4ユーロ/1泊

2泊したので、合計8ユーロでした。

ローマで支払った宿泊税・観光税

ホテル名:Hotel San Giusto(サン・ジュスト)

ランク :3★

宿泊税 :4ユーロ/1泊

2泊したので、合計8ユーロでした。

Hotel San Giustoのレビューを【イタリア旅行】ローマの中心地にあるHotel San Giustoレビューに書いているので、興味ある方は見てみてください。

関連記事>>>【イタリア旅行】ローマの中心地にあるHotel San Giustoレビュー

イタリアの宿泊税・観光税まとめ

イタリアはホテルのランクに応じて宿泊税・観光税がかかります。

しかも支払いは現地で現金で支払います。

1週間いるとだいたい3,000円相当の宿泊税・観光税が必要になりますね。

最後にポイントをまとめておきます。

  • イタリアの宿泊税・観光税は現地のホテルで現金払い
  • イタリアの宿泊税・観光税は前払いできない
  • イタリアの宿泊税・観光税は宿泊するホテルのランクによって支払う額が異なる
  • イタリアの宿泊税・観光税がかかる都市は決まっている
  • イタリアの知識をつけて旅行を楽しもう!

どなたかの参考になれば幸いです。

宿泊税とは関係ないですが、宿泊税なんかより圧倒的に高くついたので、合わせてスリの対策をしておくことをおすすめします。

おすすめ記事>>>ローマであったスリ被害の体験談、対策、旅行前にできること@イタリア

以下イタリアでおすすめのガイドブックです。

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