この記事ではgeditでPythonのインデントを複数行一括で行う方法を紹介します。
Pythonってシンプルに書けるけど、二重ループ等でインデントを複数行一括でやりたい時ってありますよね。
geditでPythonのインデントを複数行を一括でやる方法を書いたのがこの記事です。
この記事を読むことでgeditでPythonのインデントを複数行一括で行う方法がわかります。
こんな人におすすめの記事です。
- geditでPythonのインデントを自動でやりたい方
- geditでPythonのインデントを複数行一括で行う方法を探している方
- geditでPythonの実装を行なっている方
インデントで美しくコーディングできるPythonのメリット
最近Pythonを使って何かとコーディングをすることが多いです。
C言語だとfor文やif文での区切りを示す{ }を使ってブロック指定する代わりにPythonはインデントでブロックを指定します。
インデントでブロックごとに書けるため、一目でこれはIf文のブロック、for文のブロックなんだなとわかるので可読性が高いです。
C言語だと{}でブロック指定なので、多少押すキーが多いです。
しかし、PythonはインデントなのでTABキーのみで一瞬で付与することができるため、楽だし読みやすくて書きやすいのでPythonはとても好きなプログラミング言語です。
エディタを決めていないPython初心者にハマりがちなデメリット
Pythonはきれいコーディングでき、可読性も高い反面、初心者にはデメリットがあります。
僕はPythonを触りたての頃はLinuxにはデフォルトで入っていることが多いgeditを割と使っていました。
それは、一括インデントのショートカットを知らない場合for、if、try文などでインデントが必要なとき一行一行インデントをせっせとやらなければならないことです。
For文のブロックの中に大量のソースコードを実装している場合に、後から二重ループにしなきゃいけなくなったなどの場合などが非常に大変です。
geditも特に設定をしていないとfor文のインデントも手動でやらないといけないです。
geditの自動インデント機能を知り、Pythonの実装生産性がUP
プログラミングしてるうちにTABキーを押してインデントをすることでさえ、こんなめんどくさいことしてられるか!!!と思ってしまいました。
ググってみるとなんとgeditに自動インデント機能がありました。
設定から自動インデントにチェックをいれるだけです。
これで一つまた快適にコーディングができるなと思っていました。
しばらくは快適なコーディングに浸っていました。
さらにPythonに慣れてきたころに一通りコーディングし終わったあと、とあるブロック全体をfor文でくくりたいとかなったときに問題が発生しました。
問題は自動インデント機能では、一括でインデントできないということです。
ただ仕方ないので、やるかと思い、一つ一つインデントをして途中で「こんなめんどくさいことしてられるか!!!」と思ったので、再度Google先生に聞いてみました。
geditでPythonのソースを複数行一括でインデントする方法
以下で解決します。
- マウスで複数行選択
- TABを押す
僕の苦労は何だったんだろうと思いつつもこの機能に感動しました。
これで劇的に生産性が向上しました。
おすすめのPython学習本は↓です。
ゲーム作りながらPythonを楽しく学べるので、挫折しにくいです。
Pythonを3年経験した僕がおすすめするPythonのエディタ
この記事は2014年に書いたものです。
当初はPythonの統合開発環境なんてものは知らずにgeditやvimを好んで使ってました。
今は統合開発環境という便利な環境があることを知り、spiderを使ってコーディングしています。
spiderはanacondaを入れれば導入されます。
vimはカスタマイズしまくれば自分だけの最強の開発環境になり得るのでvimもおススメです。
geditに満足できなくなり、いいエディタを探してたら一時期vimの魅力にハマっていました。
geditはLinuxならデフォルトで入ってるエディタなので、viやemacsなどのCUIベースのアプリケーションが苦手な人向けにおすすめのGUIエディターです。
anacondaについては以下で書いてます。
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