情報セキュリティのジレンマ
近年、ランサムウェアなどの新手のウイルスがどんどん生み出されてます。
そんな世の中なので、情報セキュリティには気をつけろ!と口うるさく言われるのではないでしょうか。
情報セキュリティのルールの設定で極端なダメな例を出します。
会社の偉い人がウイルスとかの脅威が怖いので、パソコンを使うのをやめて紙だけで仕事をするという時代に逆行したルールを設定したとします。
もちろん、これで情報社会の脅威には晒されなくなります。
ただ時代に逆行しているので、紙で仕事をすると不便になります。
例えばこれまでメールで連絡していたものを紙でやり取りするとなるとかなり面倒だし、送り先の人に直接紙を渡さないとメールと同じ機能は成立しません。
メールだと送信ボタンを押すだけで届くのに、紙だと届けに行く時間が必要になります。
要は生産性が落ちます。
上記のような簡単な例だとすぐにそんなの当たり前だろ(笑)と言う人はいますが、実際に小難しい理論を並べたりして上記と同じようなことをしている人はたくさんいます。
セキュリティは厳しくすればするほど利便性は下がります。
確かにセキュリティは大事です。
ただ利便性を落としすぎるのは社員、お客さんなど様々な人の不満を招きます。
もちろん両方最低限保つ方法もたくさんあります。
例えば、メールの添付ファイルは暗号化する、ウイルス対策ソフトを導入する、使わないポートは遮断するなどなど情報セキュリティ対策の方法はたくさんあります。
まとめ
- セキュリティは大事だけど、厳しくしすぎると利便性が落ちる
- 会社のセキュリティ担当社にはまずは技術的に対策可能かを検討して欲しい
- 時代に逆行するような対策、現場の生産性を落とすような真似はして欲しくない
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