PR

夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著 成功するために必要な痛みを学べる本

書評
mohamed_hassan / Pixabay
記事内に広告が含まれています。

記事の概要

夢をかなえるゾウシリーズの3作目をご紹介します。

水野先生の本について

僕は昔から水野先生のファンで、水野先生の本はけっこう読んだと思います。

水野先生の本は物語に入り込みやすい文章だし、なるほどなるほどと勉強になる箇所も多々ある中、面白いフレーズもたくさんあり、電車の中でたまに吹いて恥ずかしい思いをしながらもいつも元気をもらっています笑

ビジネス書、自己啓発書って固いなーっていうイメージのある方が最初に入る本としては水野先生の本はどれもおすすめです。

印象に残った箇所

「夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え」より引用

「誰もが二つの人生を持っている」と。夢をかなえるためには、つらいことや苦しいことを乗り越えねばなりません。しかし、ひとたびその苦しみを乗り越えれば、その向こうには、最初のころは想像できなかった大きな喜びが待っています。そして、その喜びを知った者だけが進むことのできる人生があるのです。

これは、何もしない自分、つらいことから逃げた先の自分の状態は、どうなるか知っていますし、何度も体験しています。しかし、つらいことから逃げなかった先っていうのは、本当に本気でやってみないと分からないと思います。

一昨年ですが、僕は、かなり辛い一年でした。

その一年は、とある研究をやっていたました。その研究分野に詳しい訳ではなかったのですが、興味があるというだけでその研究に取り組んでしまった結果、1年間で成果を出さなければいけないのに10ヶ月程度をその分野の勉強に費やしてしまいました。その10ヶ月目になっても完全にわかったというわけではありませんでした。。。

しかし、周りの学生の方々からも支援をしていただきながら、実際に手を動かして作業していくうちに理解度の向上、成果が出始め残りの2、3ヶ月で論文を書き上げ学会へ投稿し、学会で発表まですることができました。このとき本当に逃げなくてよかったなと思っています。これで自分の成長曲線を身をもって感じられた貴重な1年だったじゃないかと思います。

コメント