本記事ではローカルWikiにおすすめのひとりWikiの構築方法から初期設定方法まで解説します。
ひとりWikiはインストール不要!ローカルWikiにおすすめのフリーソフト・オープンソースソフトウェア2選で紹介したおすすめのフリーソフトの一つです。
突然ですが、仕事から1秒でも早く帰れたら嬉しいですよね!?
仕事を効率化する上で情報整理は欠かせません。
ひとりWikiはそんな情報整理が体系的にできるフリーソフトウェアです。
本記事を読むことでひとりWikiで情報整理が体系的に整理できる状態まで準備することができるようになります。
ひとりWikiとは?
ひとりWikiは簡単に言うとローカル環境でWikiを簡単に作れるソフトウェアです。
詳細は以下の公式から引用した文章しておりますので、参考にしてください。
ウェブブラウザを利用してWeb上のドキュメントを編集する仕組みのひとつとしてWikiというものがあります。ひとりWikiはWeb上ではなくローカルのドキュメントを対象にしたローカルWikiです。一般的なWikiはウェブブラウザ経由での編集/閲覧となるためWebサーバの設定が必要ですが、本プログラムでは個人向け利用に的を絞ることでサーバの設定が必要なく、簡単に導入することができます。作成したドキュメントはHTML形式で出力することができます。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~MAS/soft.html
ひとりWikiの推奨環境
ひとりWikiはWindows10が推奨されています。
更新日も2020/3/22と更新されているソフトウェアであることも分かり安心ですね。
ひとりWikiの推奨環境の詳細はこちら>>>http://www2u.biglobe.ne.jp/~MAS/soft.html
ひとりWikiのダウンロード・構築方法
ひとりWikiのダウンロードと起動できるようにするまでの構築方法を解説します。
構築と言ってもダウンロードしたものを解凍するだけなので、めちゃくちゃ簡単です。
ひとりWikiのダウンロード
ひとりWikiをダウンロードするには以下のURLへアクセスしてください。
ひとりWikiのダウンロードはこちら>>>http://www2u.biglobe.ne.jp/~MAS/soft.html#htwiki
アクセスすると以下のようなページが開かれます。
「■ひとりWiki」の部分をクリックすることでダウンロードが始まります。
ひとりWikiの構築(解凍)
ダウンロードしたひとりWikiのzipファイルを解凍ソフトを使って解凍します。
解凍ソフトがインストールされている前提でhtwiki-2.12.0.zipをダブルクリックすると解凍が始まりデスクトップに解凍されたフォルダが作成されます。
解凍ソフトは対象がZipファイルなので、Windowsデフォルトのものでもいいですし、Lhaplasか7zipなどでもよいです。
僕はLhaplasを使って解凍しました。
Lhaplasは以下からダウンロードしてください。
ひとりWikiの起動方法
htwiki.exeをダブルクリックすることで起動します。
ダブルクリックすると以下の画面が開きます。
ひとりWikiの初期設定
ひとりWikiの初期設定を説明します。
ひとりWikiは本当にシンプルで細かい設定は必要ありません。
やることはWikiデータを格納する用のフォルダを作ることと自分の好きな記法を選択するだけです。
Wikiデータ格納用フォルダの作成
Wikiデータ用の新規フォルダをdocumentという名前で作成しました。
フォルダの名前は好きなものをつけてください。
ここまでできればあとは自分用のオリジナルWikiを作っていくだけです。
自分の好きなWiki記法を選択する
自分の好きなWiki記法を選択します。
僕はPukiWikiやMediaWiki,Markdownが好きですが、今回はPukiWikiを選択します。
全部〜風ですが、実際それっぽいです。
ひとりWikiで情報を体系的に整理したコンテンツの作り方
実際にひとりWikiを使って体系的に整理したコンテンツのイメージを作ってみましょう。
新規ページを作る
左上の新規ページのアイコンをクリックします。
新規ページアイコンをクリックするとWikiデータの保存先を聞かれます。
初期設定で作成したWikiデータ格納用フォルダのdocumentを選択します。
Wikiデータ格納用フォルダの選択が終わるとタイトルの入力が求められます。
ここではタイトルはテストとしています。
タイトルを入力後、OKボタンを押します。
体系的に情報を記載する
PukiWikiの見出しの記法は以下です。
上記記法に従い、見出しと本文を記載すると以下の画像のような感じになります。
保存ボタンを押すとひとりWikiの画面に以下のように表示されます。
体系的に整理できるので、テキストベタ打ちよりは圧倒的に見やすいですよね。
WIkiの記法なんて知らねえよ!
そんな人でも大丈夫です。Wikiの記法についてはヘルプボタンを押すと全ての記法を見ることができます。
情報の整理方法はこちらで解説しています>>>メモの魔力に学ぶ情報整理・会話が上手くなる方法
ひとりWikiの構築から初期設定方法解説まとめ
最後にひとりWikiの構築手順についてまとめておきます。
ひとりWikiの構築手順は以下です。
ひとりWikiはフリーソフトウェアであり、オープンソースソフトウェアのPukiWiki風、Mediawiki風の記法が使えます。
オープンソースの記法であるため、インターネット上で検索すれば簡単にノウハウを手に入れることができます。興味がある人は検索してみてください。
検索しなくてもヘルプで記法はすぐに参照できます。
ブログのように過去のノウハウや手順を個人でまとめておけばその情報はいつでも引き出すことができます。
手順を忘れてもひとりWikiに手順を残しておけばいつでも再現できます。
これで思い出しながらやるよりは圧倒的に早く仕事を終わらせることができます。
ひとりWikiなどの情報整理ツールを使って、仕事から早く帰り、自分の好きなことに時間を当ててください。
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