記事の概要
会社内でもブログの様に情報を体系的にまとめられたらなーと思っていました。
ワードやエクセルだとMicrosoftがないと技術者としてやっていけない体になってしまうし、ワードやエクセル特有のしがらみを我慢しないといけません。
しかも会社のセキュリティ上、会社内のネットワークでしか使えないので外部のブログ等は一切使えないし、勝手にソフトウェアもインストールできないというルールがあります。
そんな状況でも利用可能なソフトウェアはなくて、やっぱりMicrosoftさんに頼るしかないのかな。。。と思いながら、試しにググって試しに導入してみたら今の所問題ないので、こっそり導入してみるのもありかと思います!
そんなソフトウェアをご紹介します。
対象読者
- 社内のセキュリティが厳しいけど自分専用のローカルで体系的に情報をまとめる方法を探している方
- Microsoftに頼らず、最近流行りのOSSとかで情報を整理したい方
DokuWiki
まず、DokuWikiとは何かを簡単に説明します。
その後、ローカルWikiにおすすめなDokuWikiをご紹介します。
DokuWikiとは?
DokuwikiはOSSで無料だし、プラグインいっぱいあるし、データベース不要で手軽に始められるおすすめのWikiです。
DokuWikiとは、プラグインが充実しており柔軟な機能追加が可能な、拡張性にすぐれたドキュメント作成向きなWikiシステムのことである。オープンソースでGNU GPL Version 2のもとで公開されている。
他のWikiシステムに比べて、データベース不要で手軽に始められること、テンプレート変更により表示レイアウトが変更可能などの特徴を持つ。ドキュメンテーション利用を主眼に設計されており、チームによる共同作業がしやすく、構造化テキストの作成も容易に行える。すべてのデータはプレーンテキストファイルで格納され、データベースが不要な点も導入を容易にしている。これには、データファイルがWikiシステム以外でのアクセスが容易で取り扱い方法の選択肢が増えるメリットもある。
出典:https://www.weblio.jp/content/DokuWiki
ローカルWikiにおすすめなDokuWiki on a Stick
通常のDokuWikiはインストールが必要ですが、DokuWiki on a StickはUSBメモリに入れて実行可能な優れものです。
USBに入れるだけで実行可能ということはファイルをダウンロードしてきてローカルPCに置いても使えるということです。
つまり、DokuWiki on a Stickを使えば個人用のWikiがローカルに作れちゃうということです。
僕はDokuWikiのデザインも記法も好きだし、なんならプラグイン入れればMarkdown方式でも書けちゃいます。
控えめに言ってほんとうにありがとうございます。という感じですね。
以下からインストールできます。
以下の記事でDokuwiki on a Stickの構築から初期設定方法まで解説していますので、よかったら参考にしてください。
おすすめ記事>>>Dokuwiki on a Stickの構築から初期設定方法までを解説
Markdownエディターのおすすめはこちら>>>インストール不要で無料の高機能Markdownエディタとは?
ひとりWiki
ひとりWikiもインストール不要かつ無料で、ローカルにファイルを置いてexeを起動するだけで早速Wikiが書けちゃいます!
記法もYukiWiki風、PukiWiki風、DokuWiki風と様々なWiki記法に対応しているので、自分の好きな記法を選択すると言いかと思います。
PukiWikiやDokuWikiなんかは大学の研究室とかで使われてたりするので、メンテナンス担当してた人とかはPukiWikiやDokuWikiなんかを選ぶといいかもしれません。
以下ひとりWikiのサンプル画像です。
画像引用:http://www2u.biglobe.ne.jp/~MAS/soft/hitoriwiki/hitoriwiki.png
以下サイトからダウンロードできます。
以下の記事でひとりWikiの構築から初期設定方法までを解説していますので、よかったら参考にしてください。
おすすめ記事>>>ひとりWikiの構築から初期設定方法までを解説
上記二つさえも使えない人は!?
Microsoft Office One Noteを使う
セキュリティ上、上記二つを使えない会社なんて膨大にある気がします。
そんな厳しい会社でも安定のMicorosoftさんは入っている可能性が高いです。
Noteと言っているくらいだからOne Noteは情報を整理するツールです。
One Noteは実際にWikiみたいなことができますし、視覚的にもノートっぽいなと感じるようなツールです。
最近は世の中がクラウド化の流れで多くの会社などでOffice365を導入しており、スマホやタブレットからも閲覧することができるようになってます。
なので、僕はDokuWikiとOne Noteを使い分けていて、社外からも参照したいかつセキュリティ上問題ないものはOne Noteに情報を整理するようにしています。
しかも社内の人との共有も簡単。
さらにタブレットやMicrosoft Surfaceなど画面をタッチできる機種の場合、タッチペンを用いれば本当のノートのように書いて情報を整理することができます。
One Noteもない人は!?
Microsoft One Noteが使えない人はごめんなさい。
メモ帳とかテキストエディタ、使えるならワードやエクセルで頑張るしかないです。。。
まとめ
ローカルWikiとしておすすめのソフトウェア「DokuWiki」と「ひとりWiki」を紹介しました。
しかし、どうしても社内のルール上使えない人はOne Noteで情報を整理。
One Noteもダメな人はメモ帳とかデフォルトで入っているもので整理するとよいかと思います。
ほかにもいろいろ情報整理ツールがありますが、あくまで僕が使ってみた感想です。
もっといいものや自分にあったものがあればそれらを使ってください。
情報整理をどうしていったらいいか分からない!という方は以下の記事を参考にしてください。
おすすめ記事>>>情報整理手法を学ぶのにおすすめの本2選【実際に役に立った本を厳選!】
おすすめ記事>>>メモの魔力に学ぶ情報整理・会話が上手くなる方法
おすすめ記事>>>ひとりWikiの構築から初期設定方法までを解説
情報整理始めたはいいけど習慣化しないと情報が蓄積されないため、整理する意味がありません。
習慣化する方法を知りたい方は以下の記事で習慣化に関する本を読んでレビューしていますので、興味ある方は読んでみてください。
習慣化に関する本のおかげで僕も三日坊主を卒業することができました。
おすすめ記事>>>【書評】脱三日坊主のための続けるコツが分かる習慣化でおすすめの本4選
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