記事の概要
人を操る禁断の文章術/DaiGo著を読んだのでご紹介します。
こんな人におすすめの記事
- 文章を使って人を行動させたい人
- ブロガー・アフィリエイター・ライターなどなど文章を書くことを仕事にしている人
- メールやLINEなどの日常で使うツールでより効率よく人を動かしたい人
書評
全体的に図や例があってわかりやすいです。
文章量も多くはないので、数時間でサクッと読める内容です。
中には実践しづらい内容もありますが、覚えておいて損はないです。
僕にとっては知らないことがたくさん書いてあったので、学びのある本でした。
文章は汎用性が高い
文章は読む人によって想像する人が違います。これが文章が持つ力です。
例えばですが、人を操る禁断の文章術の冒頭で紹介されていた文章が一番しっくりくると思います。
「あなたの思う、世界最高の美女とは?」
この文章を見て想像した美女があなたの思う世界最高の美女になります。
人によっては北川景子、ガッキー、佐々木希、広瀬すずなどなどいろんな人が思い浮かぶと思います。
こんな感じで人によって、異なる想像をさせることができるのが文章が持つ力です。
上げて、下げて、また上げるは世の中の様々な作品に使われている
「上げて、下げて、また上げる」は人を操る禁断の文章術で紹介されていた一つのテクニックです。
このテクニックは、文章だけではなく、映画でもよく使われていることに気づきました。
最近見た映画だと「ちはやふる-上の句-」なんかそうでした。
最初は部員集めでどんどんいい雰囲気、いい流れになります。(上げ)
次に素人の部員がとある出来事から自分は不要なんじゃないか利用されたんじゃないかとかるた部をやめる寸前まで行きます。(下げ)
その後なんとか持ち直し、全国大会出場を果たします。(また上げる)
その後の続編、下の句、結びも同じような構成であることに気づきました。
このテクニックは人の気持ちを動かすのに非常に有効なテクニックなんじゃないかと感じました。
まとめ
文章を使って人を動かしたい人には最適な本だと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
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