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仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を考える 泉谷閑示著 レビュー

書評
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記事の概要

仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を考える 泉谷閑示著を読んだのでご紹介します。

印象に残った箇所①

酸っぱいブドウの機制

ブドウを手に入れようとしたけれど取れなかったキツネが、「あのブドウはどうせ熟れてなくて酸っぱいんだ!」と悔し紛れにつぶやいたというイソップ物語の話に基づいて、フロイトが合理化という心理的防衛機制を説明したもの。「欲しくても手に入らない」対象を、「手に入れるほどの価値のないもの」と認識をすり替えて納得しようとすることを言う。

いわゆる認識・問題のすりかえによる自分の正当化。自分は日常生活でよくやりがちです。上司や会社からは休みをとれとれ言われるので、実際に休みを取りたいから上司に連絡しようと思うけど、上司の皆さん忙しそうで中々言いづらいです。これを上司達が忙しそうにしてるから休みが取れないと思っている。本当は言えば何かしら反応してくれるはずです。もしかしたら別の日にしてくれと言われるかもしれませんが、会社が取れと言っているのだからそんなにマイナス評価にはならないと思います。そもそも上司の評価を気にしてたら年休なんて取れません。今日のブログは自分の励ましのために書きました!明日チャンスを見計らって言ってみます!

2017/7/6追記

休みゲットしました^^v

印象に残った箇所②

人は「主体性」を奪われた状態のままで、自力で人生に「意味」を見出すことは原理的に難しいものです。まずは、人生の「意味」を求める前に、「意味」を感知できる主体、すなわち「自我」を復活させることから始めなければなりません。

主体性ってどうやってはかればよいんだろうか。。。自分の意志で判断して、自分の意志で行動していればよいのだろうか。考えてみよう。

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