記事の概要
「管理ゼロで成果をあげる」で紹介されていたKPTと「ダラダラ気分を一瞬で変える小さな習慣」で学んだことを使って毎日時間がかかっていたシャワーの時間節約をしました。
KPTの簡単なやり方と実践内容を書いています。
こんな人におすすめの記事
- シャワーに時間かかり過ぎてると思う方
- シャワー中によく考え事をしてしまう方
管理ゼロの本を読んでKPTを一人でやってみた
「管理ゼロで成果はあがる」でKPTという振り返りの手法が紹介されていました。
KPTはKeep(続ける)、Problem(問題)、Try(挑戦)の頭文字をとった手法です。
本では、チームで振り返る手法として紹介されてましたが、手始めに自分一人だけに適用してみました。
やり方は簡単です。
Keepでよかったこと、Problemで悪かったこと、Tryで次に試すことを書き出していきます。
Tryは具体的に行動に落とせるレベルを書かないとだめです。
本の中で紹介されていたのは、TryとProblemは以下です。
Problem「2日連続で寝坊してしまった」
↓
【NG】Try「早起きするように気をつける」
【OK】Try「目覚まし時計を買う」
日単位でも週単位でも月単位でもいいので、やってみることをおすすめします。
僕が実践してみた経験からおすすめなのは日単位の方が毎日改善していることが実感できるので、日単位がおすすめです。
シャワーに時間がかかり過ぎていた
毎日KPTで振り返っている中で
Porblemに次の問題が上がりました。
Problem「朝起きてシャワーに入ると30分以上時間を費やしている。しかも30分の内大部分はぼーっとしてしまっていることが多い。」
僕はこれまで基本的にシャワーは下を向いて浴びていました。
そういえばどこかで下を向くと考え事をしてしまう的なことを読んだなと思い、いろんな本を見返してみました。
答えは「ダラダラ気分を一瞬で変える小さな習慣の中に書かれていました。
下を向くとネガティブなことを考えてしまうようですね。
「目は露出した脳」という言葉があるくらい、じつは、人間の目の動きは、脳の働きと密接に関係しています。たとえば、目線の上と下。正確にいうと、右上が「未来」で、左下が「過去」です。イヤなことを思い出したり、振り返ったりするときには、目は下のほうに動きます。つまり、下を向くと、思考は過去に向かいます。気が進まないときに下を向くと、気が進まない原因を探し始めたり、同じように気が進まなかった過去のことを思い出してしまうのです。 一方、人間の目が上に動くときには、イメージを新しく描くときです。将来の明るい展望やプラスのイメージを描くには上を向いたほうがいいのです。気が進まないときに上を向くと、「気が進まないなぁ。さて、これからどうしようか?」と、思考は未来に向かいます。というわけで、自分の感情をポジティブに持って行きたいとき、マイナスの感情から抜け出したいときは、上を向くのがオススメ
出典:ダラダラ気分を一瞬で変える小さな習慣
シャワーを浴びるときは髪を洗ったりするので、割と下を向きがちでした。
なので、効くかどうかはやってみないと分からないということで、Tryは「立ってシャワーを浴びる」にしました。
シャワーを立って浴びてみたら15分の時間節約!
早速翌朝からシャワーを立って浴びてみました。
さらにシャワーでも極力下を向かないことを意識して浴びてみました。
結果は10分程度で出ることができました。
1日だけできても信用できないので、とにかく続けてみることにしました。
3/7〜3/25までの18日間、毎日10〜15分程度でシャワーを浴び終えることができました。
僕にとっては立ってシャワーを浴びる効果は絶大でした。
時間にして15分の節約。
朝の15分ってめちゃくちゃ貴重なので、影響が大きいです。
さらに15分以上の水道、ガス代の節約になり、一石二鳥以上の効果を得ています。
効果は個人差あると思うので、試してみてください!
まとめ
「管理ゼロで成果をあげる」で紹介されていたKPTと「ダラダラ気分を一瞬で変える小さな習慣」で学んだことを使って毎日時間がかかっていたシャワーの時間節約をすることができました。
過去に読んだ本が実生活に役に立つと嬉しいですね!
この二つの本で本の価格以上に時間を節約できたので、本に投資してリターンを実感できたと思える経験をしました。
参考文献
管理ゼロで成果をあげる
ダラダラ気分を一瞬で変える小さな習慣
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