PR

本を読んだときの吸収力が違ってくる本を読むときの心得

書評
Free-Photos / Pixabay
記事内に広告が含まれています。

記事の概要

数年前に読書好きの先輩から聞いた今でも役に立っている本を読むときの心得をご紹介します。

対象読者

  • 読書好きな方
  • 本からの吸収力をあげたい方

本を読むときの心得

本を開く前にタイトルだけを見てこの本から自分は何を得たいかを明確にすること

要するに本を読む目的を明確にするということです。

カラーバス効果が働く

カラーバス効果とは?

カラーバス効果は心理学用語です。定義は以下を参照してください。

カラーバス効果とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。

カラーバスは「color(色)」を「bath(浴びる)」、つまり色の認知に由来するが、色に限らず、言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きる。

人間の脳は、特定の事象を意識することで、五感で得られた情報からその特定事象のみを積極的に認識するという性質を持つ。 

引用:カラーバス効果とは 意味/解説 – シマウマ用語集

誰かから「街中で赤いものを探して!」と言われたら街中でポスト、赤い風船、赤い標識などなど赤いものが目につくようになると思います。

これは目的が「街中で赤いものを探す」

得られた情報が「赤いポスト、風船、標識」になります。

このカラーバス効果を読書に利用して自分の求めている情報をより集まるようにするために本を読む前に目的を明確にするということが大事だよ!という教えになります。

カラーバス効果を使って本を読んで見た例

例えば、僕が読んだ本で考えて見ます。

「小さな習慣」という本から「ダイエットに有効な情報を得る」という目的を立てます。

そうするとダイエットに必要な情報をよく吸収できるようになります。

例えば、ダイエットのためにまずランニングを週に2回したいんだったら、目標は週に二回ランニングをするという目標はうまく行かないことが分かりました。

代わりにランニングウェアに着替えるというばかばかしい目標を立てることがランニングを続けるためのいい目標だという情報を入手しました。

それは今でも続けていて、ランニングはここ3年くらい週に二回行えています。

本当に意味があるの!?

実際に例を出して言われても普通に読んでてもそんな情報手に入れられたかもしれないじゃんと思うかもしれませんね。

確かにその通りだと思います。

ただ、心理学でも人間の脳にはカラーバス効果の性質があると言われているので、1%でも情報収集能力が向上するなら僕はこれからもやります。

実際の効果は体感してみてください。

効果が得られなければやめたらいいと思いますし、効果ありそうだと思えば続ければいいだけです。

自分に合った方法で読書をやるのが一番です!

まとめ

心理学のカラーバス効果を利用して読書の効率をあげよう!というお話をご紹介しました。

実際に体験しないと効果はわからないと思うので、試しに実践してみてください!

コメント